コンビニのビニール傘

今日は本当にただの日記です。

 

 

夕方からバイトがあったので3時過ぎに家を出たのですが,

家と駅のちょうど中間地点にさし当たったあたりで通り雨に見舞われました。

仕方がないのでコンビニに寄ってビニール傘を買いましたが,

めちゃくちゃ高いですね。。。

 

私のイメージでは,コンビニのビニール傘は,

6~70cmで5~600円くらいのイメージだったのですが,

今回買った傘は70cmで900円でした。

やけに高いな...と思いつつも私が選んだものの他には

女物っぽい柄の傘しかなかったので900円のビニール傘を購入して開いてみると,

なんとスヌーピーの絵がついていました。

©ユニバーサルなんちゃらかんちゃら~とコピーライト付きで(当然ですが)。

600円で売っていたものに付加価値をつけて値段を釣り上げる,

という売り方なのでしょうか。

コンビニで傘を買う人間なんて,

今回の私のような「急ぎでとりあえず傘がほしい」というシチュエーションが殆どでしょう。

そこに付け込んで消費者の本意にそぐわない付加価値をつけるというのは,

商売上手というか...ズルいというか...。

まぁ,つまるところ天気を調べてこなかった私の落ち度なので,

そういったものの売り方やお店を非難するつもりはありません。

 

 

バイト中にこの事について考えていたら,

前に読んだお金の貯め方的な自己啓発本の中で,

今回と同じシチュエーションを取り上げている項があったのを思い出しました。

その本では,序盤の方で「デキる大人は靴で見栄を張る」という話をしていて,

通り雨に遭遇した場合にも「靴に気を遣ってタクシーを使え」と言っていました。

「コンビニで傘を買ってもとうしても足元は濡れる。

いい革靴は雨によるダメージに弱く,修繕費を考えるとタクシー代のほうが安い」

ざっくりまとめるとこんな感じの内容です。

 

今回の私のケースを考えてみると,

私の地域のタクシーは初乗り1.4kmで550円前後,

私の家から駅までは1.8km,

そのうち半分程度は歩いているので,タクシーを使っても初乗り料金で済みます。

ビニール傘の代金900円よりはるかに安く,しかも楽に速く駅にたどり着けます。

また,私のような「雨が降ったら躊躇いなくコンビニで傘を買う」ような人間は,

同じ行為を必ず繰り返します。

天気を見ることすらサボっているような人間が,

これを機に外出するときは毎回天気を確認するようにはならないでしょう。

するとまた同じシチュエーションに出合い,同じように傘を買うでしょう。

なるほど,お金が貯まらないわけだと思いましたね。

 

それだけです。